不思議カウント

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2016年12月27日火曜日

およそ30億光年離れた空間から謎の電波が検出される


地球からおよそ30億光年ほど離れた場所にぎょしゃ座(Auriga)という星座の領域があるのですが、その空間から正体不明の電波が検出されているとDaily Mail Onlineが伝えています。

Daily Mail Online

ぎょしゃ座の領域にあるFRB121102という空間から発生する正体不明の電波は6つの異なったタイプのものがあり、ウエストバージニアにあるグリーンバンク望遠鏡や、プエルトリコにあるアレシボ電波望遠鏡で検出されました。

この電波を発生していると考えられるFRB121102という空間は、以前から謎の電波をランダムの間隔で発生している空間です。非常に遠くからのもの、そして非常に強い電波ではあるのですが、電波の持続は数ミリ秒というほんのわずかしか持続しません。

現在のところまったくもって正体不明の電波であることから、この電波が検出された当初は機器の故障だと考えられていました。ですがその数年後、何度も検出が続いたため故障という考えは捨て去られました。

また、今年10月にはカナダのケヴェル大学の研究チームは、この正体不明の電波は地球外生命体によるメッセージであるという内容の論文を発表しました。

THE INDEPENDENT

アレシボ天文台といえば、1973年に知的地球外生命体に向けて、地球で使われている数字や人間の絵や情報、太陽系のイラストなどを乗せたアレシボ・メッセージが有名です。

もしかしたらはるか遠くから発せられるこの正体不明のメッセージも、アレシボ・メッセージのような知的地球外生命体からのメッセージなのかもしれません。

というか21世紀も15年以上が過ぎ去ってしまった昨今、そろそろタコさんウインナーっぽい姿形をした宇宙人とか現れてきてほしいところです。