不思議カウント

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2016年11月18日金曜日

丑の刻参りと呪い代行業者について その1




最近はもうほとんど手を付けていませんが、以前Neverまとめというサイトでいくつかまとめ記事を投稿していました。そう、インターネットで調べ物をしようと思ったときに大体邪魔になる憎きあのサイトです。

そこで僕は世間のみんなはどんなものに興味があるのかわからなかったので、実にさまざまなジャンルのまとめを作りました。ダイエットや健康、お料理レシピ、映画、エンタメ、etc...

ほとんどのものは数百アクセス程度で、現在ではもう一人も見に来ないようなまとめなのですが、それでも毎日一定のアクセスがあるまとめがあります。
それが「丑の刻参り」についてのまとめです。



僕が丑の刻参りについてまとめを制作したのは2015年の3月、もう一年以上経っているずいぶん古い記事です。正直自分でもどんな内容を書いたのかほとんど記憶していません。にもかかわらず、このまとめは一日に300人程度のアクセスがあります。自分で投稿しといてなんですが、ちょっとびびってます。

このまとめです。

ご存知の通り、丑の刻参りは古くから日本に伝わる呪術です。「呪い」と聞くと白い着物を着て藁人形を打っている女性をイメージされる方も多いと思いますが、まさにそれが丑の刻参りです。

日本における呪いの代表ともいうべき丑の刻参りなので、いまではもうお笑い芸人のコントやらバラエティ番組やらでおもしろおかしく描かれたりもしていますが、実は現在でも割と行われている呪術だそうです。


特に岡山県新見市にある育霊神社は現在の丑の刻参りのホットスポットとなっており、毎夜釘を打つ音が響いているとか。ですがこの育霊神社、Googleマップで調べてみるとかなり山間深くに位置しており、五寸釘やら藁人形、そしてお決まりの衣装を持ってこの場所まで足を運ぶのはなかなか厳しそうです。まあアクセスしにくいからこそ丑の刻参りを行う場所として流行っているのかもしれませんが。

とにかく、21世紀の現在になってもどうやら丑の刻参りという呪術は実際に行われているようなのです。

しかしながら、丑の刻参りという呪術はちょっと思いついてお遊び感覚でできるものではありません。そもそも五寸釘やら藁人形ってみなさんどこで手に入れてるのでしょう。

と思ったらAmazonとかで五寸釘と藁人形のセットが普通に売ってました
闇が深いです。

まあモノは手に入りやすくなったとはいえ、丑の刻参りには行為の最中を目撃されてはならないという決まりがあるので、場所を探すのにも、実際に夜中に足を運ぶのにも苦労することでしょう。それでも丑の刻参りを実行させるのは、それほど相手を呪ってやりたいという強い気持ちがあるためなのかもしれません。

ですが、最近ではそんな丑の刻参り、というか呪いを連絡一本で気軽にかけてくれるという業者が存在します。それが「呪い代行業者」です。

文章が無駄に長くなってしまったので、呪い代行業者についてはまた次回。