不思議カウント

不思議カウント

2017年1月24日火曜日

CIAも認めたらしいユリ・ゲラー氏の超能力。彼の力は幼少期に出会ったUFOによってもたらされたとか


超能力者と聞くとまず頭に思い浮かぶのはユリ・ゲラーという人物なのではないでしょうか。もしかしたら若い方はご存じないかもしれませんが、1980年代、90年代を中心に日本のテレビ番組などでも注目され世界的に大人気だった超能力者です。

彼の超能力の代名詞といえばスプーン曲げ。そこらへんで売られている何の変哲もないスプーンを、道具を使わず素手だけで、さも初めからそれが非常に柔らかな物体であるかのように曲げるというパフォーマンスでユリ・ゲラー氏の名前は一気に広まりました。

ですが、彼の代名詞でもあるスプーン曲げは、その後さまざまな手品師から「ただの手品」と暴露されてしまいます。手品師によると結局はテコの原理を利用することでスプーンは意外にも簡単に曲げることができます。まだタネがそれほど広まっていなかったときに私も中学生時代にクラスメイトにテコの原理を利用してスプーン曲げを行い、ちょっとした英雄扱いされていました。今思えばあの時あの瞬間こそが私の人生が最高に輝いていたときだと思います。


そんなこんなで一時期空前の超能力ブームを引き起こしたユリ・ゲラー氏。ですが、ブームが過ぎた後は徐々に露出度も下がってしまいます。前述したスプーン曲げの手品疑惑もあり、近年はどちらかといえばユリ・ゲラー氏は本物の超能力者というよりはおもしろおじさん的なイメージを持たれていたのではないでしょうか(私だけかも)。

しかし、そんなユリ・ゲラー氏の超能力が実は本物なのではないかという説がここ数日囁かれています。それは、CIAがユリ・ゲラー氏に行った超能力実験の結果が公表されたためです。

Mail Online 「The real-life X-Files: How CIA recruited Uri Geller to test his psychic abilities and were STUNNED when he was able to match random drawings by an agent sealed in another room

この記事によるとCIAによるユリ・ゲラー氏の実験は1973年にスタンフォード研究所で8日間にわたって行われました。

スターゲート・プロジェクト」と銘打たれたその実験は、まずユリ・ゲラー氏を窓のない部屋に入れ、また別の部屋でCIA局員を配置します。その後、CIA局員が辞書を開きランダムに単語を選びます。その単語でイメージされる絵をCIA局員が描き、別室にいるユリ・ゲラー氏にも同じものを描いてもらうといった内容だそうです。


その実験の結果、全てというわけではありませんがCIA局員とユリ・ゲラー氏の描いた絵がほとんど一致するという結果が現れました。実際に実験によって描かれた絵も公開されていますので、ご興味のある方は上のリンクからご確認ください。

この実験によって、CIAはユリ・ゲラー氏の超能力にはいくらかの信ぴょう性があると結論付けたそうです。

この、他の人が単語や文章を読んでそれを絵にし、その絵と同じようなものを描くという実験は昨年当ブログでも「超能力者ヤラセ暴露で思い知る大槻教授のガチンコ度」とかいうタイトルの記事内で登場した超能力者、ジョー・ブロギー氏も番組内で行っていました。

もちろん番組内では相手は芸能人で、同じ部屋にいながら絵を描いていましたし、そもそも大槻教授が後にヤラセだと怒ってはいたのですが、ジョー・ブロギー氏もその実験で相手とほぼ同じイメージの絵を描くことに成功していました。

なんというか、超能力者は相手のイメージを覗く力があるのでしょうか。それとも単純なタネが存在するのでしょうか。もしタネが存在するのでしたら、私も飲み会とかでやりたいので教えてほしいと思います。


さて、そんな再評価されつつあるユリ・ゲラー氏。彼の超能力は、どうやら生まれつきのものではなく、幼少期に出会ったU.F.O.によってもたらされたものだと語っています。

Mail Online 「Did a UFO give Uri Geller magical powers when he was three years old? It sounds crazy but in fact, an air force captain saw it all - and confirmed every detail
この記事によれば、1949年、ユリ・ゲラー氏が3歳のクリスマスの日に強く光り輝く球体の飛行物体と遭遇。その飛行物体は幼いユリ・ゲラー氏になにかビームのようなものを浴びせたそうです。その数日後、母親とスープを飲んでいたらユリ・ゲラー氏のスプーンが突然柔らかく曲がり、能力の発現となったそうな。

彼が出会った光る球体の正体は何なのか、そして彼は本当に超能力と呼べる力を持っているのかはまだ確かではありませんが、ユリ・ゲラー氏の人生は謎に包まれていることだけは確かなようです。